なにしろ、シャワーはとても便利です。
若い方ですと、シャワーがあるお風呂しか知らない人も多いと思います。
シャワーがあって、当たり前の現代ですから、それも仕方ないでしょう。
シャワーは、蛇口をひねるだけで、気持ちよい温度のお湯が出てきますし、桶でお湯を汲んで浴びる作業に比べたら、とても楽ですよね。
シャンプーする際も、桶で汲んで、かぶっている時代は、洗髪するだけでとても疲れてしまったものです。
高齢者は手首が痛くてお湯が入った桶を持ち上げることも苦労だと言っていたころもありました。
今やお風呂にはこのシャワーが、必需品となっています。
便利なシャワーですが、流れ続けるシャワーは、どのくらいのお湯が出続けているのでしょうか？
たとえば、シャワーを18分、使うとします。
すると、だいたい200リットルの湯船分くらい水がたまります。
200リットルの湯船と言えば、一人暮らしではなく一般家庭の湯船サイズですから、相当な量が流れていることになりますよね。
ですから、シャワーの使い方ひとつで、毎月の水道料金は変化してくるでしょう。
例えば、4人家族の場合、それぞれが、たった1分間、シャワーの時間をカットすると、50リットルの水が節水出来る計算になります。
最近では、シャワーのヘッドを、節水タイプヘッドに変えるだけで、水道料金が安くなる節約グッズも人気があります。
節水シャワーヘッドは、節水しているのに、水流が弱くならないので、勢いのある水が出ることが特徴です。
