そうすると、後ほど食器洗いに使えますよ。
でんぷんは、油汚れを分解してくれますので、うどんをゆでたお湯、また、パスタを茹でたお湯などは、お皿洗いにぴったりなのです。
茹で汁に、でんぷんが溶け出しているので、それを、そのまま捨ててしまうなんて、とてももったいないことです。
軽い油汚れでしたら、茹で汁だけで、洗剤を使わなくても、お皿がきれいになります。
パスタを茹でたあと、当然、パスタ料理を作ると思いますが、油っぽい料理も多いので、その汚れを落とすには、茹で汁が一番です。
食べ終って汚れた食器は、なるべく早く、茹で汁の中に漬けておきましょう。
まだ、茹で汁が温かいうちですと、さらに油汚れは落ちやすくなります。
これで、お皿を洗うための水道量も少なくなりますので、毎日、気をつけて行えば、必ず、水道料金に反映してきます。
それから、米のとぎ汁も有効に使いましょう。
洗い物が出たら、米のとぎ汁にまとめて、漬けておきます。
米糖効果によって、油物も落ちやすく、洗剤も少なくて済みますので、当然、すすぎの水も少なくなります。
なるべくなら、朝、昼、晩のお皿をまとめて洗うと、より水道料金の節約になりますが、無理はしないで下さいね。
家族の多いお宅などは、ちょっと無理でしょうし、姑さんがいらっしゃる場合は、「主婦をサボってる！」とお叱りを受けてしまう場合もあります。
子供と4人とか、夫婦二人だけでしたら、3回分をまとめて洗っても大丈夫ですよね。
